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Created by: Cathleen Chuang, '07
Created in: July 19, 2005
Maintained by: Yoshimi Maeno
Last updated: April 10, 2006
Expires: July 2006


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一人の旅行―関西へ
Rindy Zhang(2006年)

 

私は去年の一月からずっと日本語の勉強のために日本に留学していました。もちろん、言葉の勉強も頑張っていましたが、日本の国の文化も全然違うし、生活習慣にもなかなか慣れていなかったので、色々大変なことが起こりました。今、日本にいた一年間の日々を振り返ってみると、本当に普通の人にとっては得られない体験だったと思います。今日は、一番私の成長に影響を与えた経験について話したいと思います。


私はちさい時からいつも家族と友達の世話になって、自分で何かするのがいやでした。強い性格だから、多くの人は私が独立した人だと思っていますけど、自分の力で生活したことは全然なかったのです。十月の終わりにお休みがあったので、一人でどこかに行きたいと思っていて、関西に有名な町が一杯あるから、一人でそこに旅行に行こうと決心しました。


六日間あったので、京都を中心に、毎日違う町に行こうと思って、計画を作りました。火曜日に新幹線ののぞみに乗って、自分が一人の旅行も出来ると思ったら、わくわくしました。二時間ぐらいあとで、やっと京都に着き、2週間前に予約した松葉屋という旅館を見付けて泊まりました。


水曜日は関西旅行の一日目でした。その日の朝七時に松葉屋を出て、十ヵ所に行きました。全部お寺などで、すこし見すぎたのに気がつきました。私は、中国にも何度も行ったことがあって、様々な歴史的なところを見たことがあるから、びっくりしたことに、そんなに感心しませんでした。けれども、たくさんの所に行ったのですごく疲れてしまいました。旅館に戻ってどこにも行きたくない気持ちになりました。


木曜日は一番忙しい日でした。まず姫路の姫路城に行って、世界遺産を見ました。その後、神戸の地震センターに行きました。そこに着くまでに、道に迷ったり、電車を乗り越したりしたけど、やっと見付けました。地震センターの地震を真似た映画を見て、悲しくて泣きそうな気持ちになりました。自然災害についてついたくさん考えたので気持ちがしずんで、大阪の大阪城に行くのをやめて、気分をよくするために海遊館に行きました。日本海にしか住まない、人より大きい蟹を見て怖くなって神戸の悲しみを全部忘れてしまいました。
金曜日は一番大変な日でした。奈良に行く途中気分が悪くなって、電車を降りた後、トイレで何度も吐いてしまいました。でもせっかく奈良に行ったので、どんなに気分が悪くても奈良の大仏を見たいと思いました。そして、お腹の痛みがとまってから、駅のホームに戻って、電車に乗りました。奈良の駅に着くなり、もう一回吐いてしまいました。駅員さんは大丈夫ですかと聞いてくれて、全然大丈夫じゃないですと答えました。駅員さんは私をオフィスにつれて行ってくれてお湯をくれました。でも具合はあまりよくなりませんでした。仕方がなかったから、救急車を呼びました。奈良で観光したかったので、全然病院にいきたくなかったです。しかし、お腹がすごく痛かったので、拒絶しませんでした。病院にいた時はそんなに怖いと思わなかったけど、自分がいつ出られるかとずっと看護士に聞いていました。四時間ぐらいしたら、お医者さんはやっと、私を病院から出させてくれました。体は、まだあまり元気じゃなかったけど、我慢して、奈良の大仏と法隆寺を見に行きました。色々な経験をしたのがよかったと思います。


奈良に行った後、関西にいられる時間はまだ二日残っていました。しかし、体と精神はすごく疲れてしまったので、この二日の計画は全部キャンセルして、毎日京都駅の近くでのんびりしていました。


最後の、月曜日に東京に戻りました。本当に戻れて良かったと思いました。寮に帰った後、この旅行について色々思い出して、考えました。この一週間は私は大人になるための一歩だったと思います。一人の旅行は大変なので、もう二度としたくありません。しかし、一人でやったから、これからもっと自分の意志や力で行動することも出来そうです。本当に誇れることです。これからは、もう自分に頼れると思います。

 

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